ラベル TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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Kyoto Komyoji Temple




4日間の京都滞在の最終日は長岡京市にある総本山光明寺。全国に光明寺は数あれど、ここは総本山。法然聖人が開いたそうです。しかし京都市内の寺社に比べ、あまり一般には有名でないお寺かも知れません。そんなお寺ですがここには個人的に深い思い出があるのです。今から約40年前に通った幼稚園からの近場の遠足場所としてこのお寺に何度か来たはずで、光明寺という名前が記憶に刻み込まれていたのです。

しかし、いざ境内を歩いてみるとまったく記憶になく、そもそも幼稚園児が大挙してやってきて遊んだりお弁当を食べたりできる場所もなく、もしかしたら単なる記憶違いだったのかもと自分を慰めています。光明寺という名前も、実家から近いからというだけで知っていたのかも知れません。

それでも。そういう誤解がきっかけだったとはいえ、ここに足を運んだのは正解でした。市中の有名な寺社にはない、侘びた雰囲気の素晴らしいお寺さんでした。



総門から表参道を望みます。幅が広く傾斜の緩い石畳の階段は、それだけでも非常に美しいのですが、頭上には時期が来ると真っ赤に染まるであろう葉が陽の光を覆って、木陰のトンネルになっています。この階段はより多くの人が登りやすくお参りしやすいようにと、江戸の末期に近在の信者の方たちの手によって造られたものとのことです。









山全体はまだまだ青々としていましたが、一部に紅く染まった枝も見受けられました。御影堂の付近はほんの少しだけとはいえ高い場所にあるために、西山から吹き下ろす風のせいで紅葉が早いのかも知れません。

と、見ているうちに辺り一面を黒い雲が覆い、柔らかく雨が降ってきました。



立派な鬼瓦が縦に並んでいるのに気付き、大きくクローズアップして。雨の降りが強まってきて山の景色も霞んできます。竹が混じっているのが西山らしいです。



35mmでもこの距離でも。F1.4のボケ量はフルサイズならではでしょう。シャープな部分と柔らかなボケが綺麗にグラデーションで交じり合う美しい写りになりました。後ろは勅使門。小ぶりながら堂々とした構えに味があります。この時だけ一瞬薄日が差し、この後雨は上がるどころが本降りになっていきました。



薬医門。雨の降りは増してきているものの、ここは木々が遮ってくれるためにそれほど濡れません。しかし雨の日特有のしっとりした空気の色合いになってきました。






薬医門を表側から。この参道も秋が深まると燃えるように紅く染まったもみじのトンネルになるようです。残念ながら今回行った11月上旬ではこの参道は紅くなる気配すらなかったのですが、おかげでこのように人の少ない中をゆったりと巡れたのかも知れません。


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PW Kyoto Higashiyama





今回は久しぶりにやってきました実家の京都。6月頃に子供の七五三のお参りを京都でやろうということに決めて着々と準備を進めてきた家族的に大きなイベントの初日です。
朝に新幹線で東京を出発し、お昼ちょうどに京都着。家族が泊まる河原町御池のホテルオークラに荷物を預けた後は、市中をぶらりぶらり。まずは先斗町を下がって四条大橋まで。



四条大橋から鴨川上流を望みます。夏に来た台風での鴨川の氾濫など嘘のように穏やかな川面です。四条と三条の橋近くの河川敷には大勢の修学旅行生。集合場所になっているのでしょうか。 11月に入っているとは言っても、この時期の京都はまだまだ暖かく、微妙に色づき始めている葉がないでもないですが、遠くに霞む北山はまだ青々としています。



安井金比羅宮。悪縁を切り、良縁を結ぶ神様のいまします神社で、建物自体の古さもあって風情がある場所なのですが、その御利益のために奉納された絵馬に書かれた詞はちょっと怖いものが多いです。 家族でとことこと歩き続け、ここから近い六波羅蜜寺まで歩いて有名な空也と平清盛の像を見たのですが、当然のことながら撮影は禁止でした。残念。






六波羅蜜寺を出た後は八坂通を歩いて八坂の塔へと向かいます。こうして東大路の西側から八坂の塔を望むと、こちらは六波羅の一角という京都市民の生活圏。多数の電柱と電線が眺めに絡みます。人の生活と観光名所が混ざり合ってそこにある姿は実に京都らしい風景です。



一方で、東大路を渡ると同じように人の生活する場所ではあるものの、こちらは電線の類はなく、見上げれば邪魔されるものなく塔のそびえる姿を間近に見られます。



東大路から登り始めると、八坂の塔のすぐ手前にふっと現れる金剛寺というらしい小さなお寺。通称、八坂庚申堂。境内にはお猿を模した「くくり猿」と言われる小さな色とりどりの人形がお堂に括りつけられています。






この日はあまり時間がなく、清水へは行けないないため、二寧坂を下っていきます。すでに日が低く、通りは夕暮れの光が差さないのですが、それでも通りの色と早めに点いた明かりのお陰で雰囲気が出てくれています。






二寧坂を高台寺側に抜けたところでようやく空が赤く染まり始めました。残念ながらこの日は時間いっぱいでこれまで。何度来ても期待を裏切られない京都東山の一角でした。

JR Freight Festa in Sumidagawa Sta.




今回やってきたのは隅田川駅で開催されるJR貨物フェスタ。事前の案内ではEH500、EF64、HD300の車両展示があるとのことで、金太郎ことEH500の熱烈なファンである自分(と子供)としては参加せねばなるまいと意気込んでいたのですが、残念ながら当日は台風直撃の予報。しかも台風の当たり年と言われる2013年とあって、最悪の2個同時関東上陸の可能性もあり、早々にEH500の展示中止との案内がなされました。

ところが、直前になって台風回避。当日は抜けるような青空の広がる秋の晴天で、これならばもしかしたらEH500も展示されるかも知れない。とりあえずは行ってみようとやって来たものの、やはり展示はHD300のみ。どういうことなのか係の方に聞いてみると、展示用の機体が回送できなくなったとのこと。なるほど…。



隅田川駅というこの聞き慣れない駅は、乗客を運ぶ電車が停まることはない貨物専用の駅で、元から乗降用のプラットフォームもありません。
あるのは貨物の入れ替えのために引き込まれる長い線路と大量のコンテナ、それにコンテナ運搬用の巨大フォークリフトが動きまわるのみ。人の住む世界とはスケールが異なりました。



東芝が製作したJR貨物専用の機関車HD300。引込線での入れ替え作業を目的に、老朽化した従来のDDシリーズのリプレースのために開発されたそうで、HDのHはHybridのH。なんとディーゼルエンジンと回生ブレーキで確保した電力でのモーター駆動を備えているそうです。





展示用のものはなかったけれど、運用中のEH500を隅田川駅構内南千住寄りで発見。フェンスの向こう側でしたが、300mmで引き寄せるのと同時に手前のフェンスはボケてまったく見えなくなりました。久しぶりに見た金太郎はやっぱりカッコイイ。金太郎ロゴまで撮りきれなかったのが残念でしたが、普段金太郎をお目にかかることのない武蔵野線沿線に住んでいる者としては、これだけでも来た甲斐があったというものです。






最後は日暮里駅にて。そこかしこの鉄柱装飾は白いペンキが剥げて塗料が浮きまくり、電車の通過で起こる風ではらはらと飛び散りそうな脆さを感じます。汚いというよりは、退廃的な美しさを秘めていました。


さて、今回行った隅田川駅はこんな場所。日暮里から常磐線に乗り換え、南千住駅下車。そこから時計回りにこの線路の束をまわって到着。結構遠かったです。

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Ikebukuro ~ Rainbow Bridge Photowalk



朝からレンズ3本と三脚まで持ってウロウロ。かと言ってどこに行くアテがあるわけでなし。
この日、2013年神宮外苑の花火大会と多摩川の花火大会が重なった日、家庭的事情にて嫁が子供連れて実家に帰り、私は久しぶりの独り身を体験したのでありました。

そりゃあ、せっかくの貴重な日ですから、朝からどこに行こうかと思案したものの、あまりの自由度にどこも思いつかず、とりあえずということで情けないながら埼玉の玄関口、池袋で下車してみたのでした。









池袋をウロウロとした挙句、大した収穫もなく、次に向かってみたのは表参道。メトロ副都心線で一本だという便利さと、以前から何かしら撮りたいときにはよくここに足を運んでいたという馴染みもあって来てみたのですが、当然のことながら昼間っからカメラバッグに三脚を装備したようなオッサンが足を踏み入れるような場所ではなく…。





結局、特に行くあてもなくまたここでもウロウロとし、腹が減ったので通りがかりに見つけたラーメン屋に入ったところ、予想外にいいラーメンと出会えて嬉しい事に。鶏出汁スープに唐揚げ。実にうまかったです。



せっかくここまで来たのだからと、神宮外苑の花火でも撮って行こうかと思ったのもつかの間、有料席以外では場所取りすらできないとの警告ポスターが会場周辺のそこここに貼られ、かと言っていい歳したオッサン一人で有料席に陣取るわけにもいかず、おかげでここでもまた行くアテがなくなってしまい、信濃町の駅に向かうのでした。



非常に場当たり的なアイデアで、レインボー・ブリッジから神宮外苑の花火が見えないだろうかと思いつき、急遽田町駅に向かうことに。信濃町から総武線に乗ったものの、この経路で京浜東北線に乗り継いだことなどなく、何の気なしに乗っていたら明らかに行き過ぎな駅名アナウンス。


秋葉原で乗り換えるべきだったようで。



田町駅から歩いてレインボー・ブリッジへ。たどり着いた時にはループ橋はオレンジの陽の光に照らされていました。





レインボーブリッジ南側歩道の展望スペースから望むループ橋。この日は夕陽が薄い雲に映ってとてもきれいな空の色になりました。

が、夕方の海辺は陸地の気温の急激な低下によって強風が吹き荒れていて、レインボー・ブリッジもその風のために大揺れ。展望スペースでは三脚禁止との事だったので、ISO上げて手持ちで何度も挑戦。大量のボツを生みつつ、これがやっとまともなショットになりました。



一度レインボー・ブリッジを降り、今度は北側の歩道に登って展望スペースへ。
この位置からでもスカイツリーはビルの合間にその凛とした姿を見せています。

ちなみに。この位置から神宮外苑の花火はビルの谷間に小さく見えました。
見えはしたのですが、あまりに小さな見映えの花火でした。



歩道が開放される時間いっぱいまで展望スペースにいた後は、降りて下から橋を見上げるショット。
24mmだと歪曲が顕著ですが、これもまた広角のクセというか魅力ということで。



田町の駅に向かう途中で、またループ橋。
三脚などないながら、カメラを柱に載せて手持ちで。綺麗に光芒がでました。



最後は芝浦運河にかかる橋の上から。
青い夜空に上がる月明かりが、運河と船を照らす明るい夜でした。

Canon EOS 5D MarkIII | Tokyo Gate Bridge



新木場から都営バスに乗って若洲キャンプ場まで。初めての東京ゲートブリッジです。

京葉線や葛西臨海公園から遠くに見えていた橋は、近くまで来ると圧倒されるほどの大きさと存在感でした。その、何かしら恐竜のようなフォルムにも関わらず、建築美というのか造形美というのか、ただただ見とれるばかりの立派な橋でした。

この日、気象庁の予報では一日中晴れ。午前中は雲ひとつない晴天であったのに、昼を過ぎると雲が出始め、夕方になるにつれて厚い雲が空を覆ってしまいました。残念がっていたところ、雲に穴が開いてちょうど日が差し、神々しい風景に遭遇できました。



15:39。雲の穴から日が差している時間の水面と橋の底面の反射が美しかったです。

16:44。日が降りてきて、雲の下から顔を出すと、ちょうど橋の骨の部分にかかり、赤い夕陽になりましたが、上方は厚い雲で覆われています。

17:24。東京ゲートブリッジの照明点灯は毎日日没時刻。この日の日没は17:08で点いた直後はうっすらだった照明も、少し時間が経つとハッキリとした陰影に。また橋全体のライトアップから15分後の17:23に道路部分の青い照明が点灯。そう、これでこそゲートブリッジです。

17:35。日が沈んだ後は急速に暗闇に包まれていきます。撮影ポイントは人工岩礁ですが、照明等ないため、足元が暗く移動には注意が必要です。

17:42。帰りのバスに乗る間際のショット。健全な夕食時刻までに帰宅するにはこの時間の新木場行バスに乗らないといけないため、これが最後のショットです。

どう撮っても美しく切り取れる橋のため、次回は夕方の天候がよい日に行きたいですね。