Canon EOS 5D MarkIII | Enoshima Photowalk




今回は江の島。秋の三連休ということで久しぶりにやって来ました。

今回の使用レンズはSIGMA 35mm F1.4 DG HSMとTAMRON A005。いつもの組み合わせです。撮り手の問題ではあるのですが、江の島はなかなか広角にハマる景色がなく、逆に中望遠で狙いたい光景が多いというのが過去の経験から得たもののため、今回は果敢に最初からA005装着で挑んでみました。



大船で湘南新宿ラインを降りて、片瀬江の島までは湘南モノレールで。このモノレールがまたスリリングな急カーブと結構なアップダウンを繰り返す、なかなかに楽しい路線。これが懸垂式だというので、運転席真後ろから眺めるとなかなかに楽しいのです。

ただしその起伏のせいもあってかなり揺れるので、カメラ構えるのは多少危険です。子供を抱っこしながらとなると、なおさら要注意です。








たどり着いた江の島。モノレール、江ノ電、小田急の片瀬江の島から江の島に入ろうとすると、手前の交差点部分の地下道を通り、そのまま抜けると江の島に向かって右側の歩道で橋を渡りますが、海を間近に見たいなら左側歩道がオススメ。歩道が途中でなくなってしまうので、砂浜に降りて右側歩道に行かなければ江の島にたどり着きませんが、靴に砂が入るのを厭わなければ是非。




10時には江の島の入り口にたどり着いていたというのに、すでにこの人波。世の人々の、いかに江の島を愛しているかが分かるというものでしょう。ここからこの江の島山を超えて、島の反対側の岩場を目指します。









展望台の入り口を過ぎて少し行ったところにあるレトロなカフェ。まだオープン前だったため、ガラス戸越しにテーブルを狙ったところ、ガラスというより硝子とも言うべき歪みが目に見え、さらなるレトロ感あふれるカットになりました。






ここが今回子供を連れて遊びに来たかった稚児ヶ淵と呼ばれる岩場。特に干潮を狙ったわけでもなかったのですが、ちょうどそこかしこに潮だまりができていて、小魚やカニ、ヤドカリなどが目に見える状態でした。残念なことに、特に餌や糸など、採集の道具を持ち合わせていなかったため、素手で掴めたのはヤドカリで精一杯でしたが、子供も自分も、なかなかに楽しく遊べたひとときでした。






江の島には多くのトンビが回遊(?)し、常に獲物を狙っています。人の持ち物や食べ物を狙うという東京で言うカラスみたいなものに成り下がっている状態ですが、カラスよりもはるかに大きいので、低空を飛行されるとちょっと怖いです。

子供に「一人でうろちょろするとあの大きな鳥に頭をガシっと掴まれて、巣まで連れて行かれるぞ」と冗談で言ったところ、あまりの鳥の大きさに本気にしてしまったようで、トンビを見つける度に怖がって手を繋いできたので、今回はうろちょろされずに楽でした。






食事をして、気が付いたらもう3時半。いい時間に帰宅するにはそろそろ帰る準備をしなければなりません。子供とは、行き掛けに見つけた有料望遠鏡を覗いてみたい、ということと、2階建て電車に乗ってみたい、と言われていて、それぞれ叶えてやる約束をしたため、敢えて往路と同じ経路で戻り、途中で100円を投入して望遠鏡で遠くを見てみました。1分半て短すぎて価値ないですね。次は2階建て電車。ロマンスカーで新宿に出たほうが楽そうな気もしましたが、鎌倉発16時40分発の湘南新宿ラインに乗るべく、大急ぎで激混みの江ノ電に乗って鎌倉に向かい、ちょうどのタイミングで乗れました。自由席グリーン車での1時間ほどのプチ贅沢。乗り心地よかったです。

本日の予定全て完了。なかなかに楽しい江の島1日旅行でした。

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